子宮内膜症、チョコレート嚢腫で、漢方と体外受精を併用：漢方体験.com

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子宝相談

子宮内膜症、チョコレート嚢腫で、漢方と体外受精を併用

Before

二人目不妊の為病院に行っているが、中々赤ちゃんが授からないとのこと。漢方で体質を改善していきたいと来店されました。

体も疲れやすく、冷え症で、下痢しやすいそうです。

人工授精も7回して、体外受精も3回ほどしてうまくいかないそうです。流産も3回、今までしたことがあるそうです。

生理痛がかなり酷く、子宮内膜症、チョコレート嚢腫があるそうです。

ホルモン検査

FSｈ　７．１
LH　３．７
PRL　６．９

37歳女性

before

After

中国医学的に『血虚血瘀』、『脾腎陽虚』の状態と考えられます。体力や「血」を補っていくような漢方、「血」の巡りを改善するような漢方などをお渡ししました。

1か月、3か月、半年と飲んでいくうちに、少しずつ体力も出てきて、体も疲れにくくなられました。その間にも採卵をされたり、移植をされたりしましたが、なかなかうまくいきませんでした。それでも諦めず、ホルモン剤も併用しながら採卵、移植が続く毎日を送られておりました。

8か月目に入り、移植をされたところ、陽性反応が出ましたという報告を受けました。病院でホルモン検査をやって、特に問題もなく体調もよいそうです。

引き続き漢方をお渡しさせていただいております。

漢方専門　ノムラ薬局　大久保店の先生の声

after

先生から一言

中国医学の考え方は、お母様の母体が健康で、精神的にも余裕がある方のほうが赤ちゃんが授かりやすくなると考えます。体が疲れやすく、ふらつき、眩暈などが出やすい方は、まず、自分の体をもう一度見直していく必要があると思います。

体外受精や顕微授精を何度もされる方もいらっしゃいますが、お母様になる体の準備ができていない状況でいくら移植を繰り返しても、うまくいかないことが多いと思います。体が疲れやすい状況が続いていますと、卵子の質も悪くなりやすいのではないかと思います。

まずは体つくりが大切に思います。いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。